【教室レポート】ぼかしの連続技で水彩色を繋いでいく、遠近表現は一筆の緊張感で決まるプロ仕様テクニック!水彩画ワークショップ模写講座

    2015/ 09/ 20
                     
    特別講座1

    第34回大阪水彩講座は写真から絵にしていくという通常講座の形式ではなく、ならざき先生の水彩画作品集の絵を画題にするという模写講座になりました。作品はならざき先生の画集作品の中でも人気度上位の「ラベンダーのある街角」です。(実は相方の世話人「あの絵がほしい・・・」顛末記のアノ作品でもあります。)

    【教室レポート】通常の水彩講座と同様、ぼかしやスパッタリング、ネガティブペインティングなどの水彩画技法も満載でしたが、それ以上に強く印象に残ったのは、いかに写真のようにならず「絵」にして魅せるかというところです。
    秋色

    ぼかしたり、潰したり、色味、太さをかえたりなどなど。
    随所で見られる、このとてもルーズな表現が全体的に見ると、写実的なパース絵以上にリアルで、それでいて無機質感がなくとても心地よい情感を醸し出します。

    さて講座内容は前半にヤマ場?がきました・・・。
    デモンストレーション見学2

    今回は完成作品の写真(色見本として)を会場で配布していただき、いつもより受講生もイメージをとりやすかったのではないでしょうか。
    ・・・と、ほっとしたのは束の間。
    ぼかしの連続技で色を繋いでいき木立の茂みの遠近感を出すという、いきなりの出し惜しみなしのプロ仕様テクニックの公開!
    デモンストレーション

    先生はデモをしながら丁寧に混色で用意する絵の具の色を説明されます。
    現実とはかなりかけ離れた配色でも、なぜかぼかし表現で入ると建物などの色とうまく調和して、画面全体に美しい色のハーモニーが・・・・。これがたまらないですね~。
    ならざき先生は簡単そうに次々とグリーン系や茶系など色を変えてぼかしでつないでいかれます。ホントにとても簡単そうに。

    次はいよいよ受講生も制作。
    講座風景1

    混色で色作りをしているうちは話し声も聞こえましたが、そのうち全く静寂の時間、緊張の一筆の開始・・・。
    みなさん、うまくいったでしょうか。(^^)
    そのあとも、この地方独特の建物の壁の表現、茂みとラベンダー、そして車などポイントごとのデモは続きます。

    車の描写、男性の方はどうしても細かく描きたくなるのでは?
    でも車はほぼ影だけで存在感だすんですね。脇役はこれくらいで十分!と先生の一言。
    納得!

    参加人数は多かったですが最後は結構みなさん楽しくおしゃべりしながら、ほとんどの方がほぼ最後の工程まで行かれていたように思います。(混色で迷っていた世話人くらいでしょうか。葉っぱも描けていなかったのは。)

    今回、2日間の日程に大勢の方の応募があったため、定員をかなり超えて受付をしました。しかしそれでも受付できなかった方が多く出てしまい、申し訳なく思っています。
    講座終了後、ならざき先生は機会があればこのような「模写から学ぶ・・講座」もまた開催したいといわれていました。

    ★現在受講生の作品は掲示板「水彩くらぶ大阪」に投稿されていますので、また時々のぞいてみてくださいね。
    作品発表の広場 画像掲示板「水彩くらぶ大阪BBS
    ▼渋~く洗練された作品に仕上げられたのはお人柄そのまま(くにあきさん)くにあきさん

    ▼さすがこの作品への熱い思いは1番?。女性らしくおしゃれな作品にうっとりします。(ヨーコさん)ヨーコさん



    ▼次回水彩大阪講座の予定はコチラ
    ▼スケッチ会、スケッチツアーの予定はコチラ
    ▼講師のHP「ならざき清春の水彩画帖

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村



    「お知らせブログ」ホームに戻る

    関連記事
    スポンサーサイト
                     

    コメント