【4月水彩くらぶ勉強会レポ】なんでそんなに私を魅了するの?透明水彩で描く水面の映り込み描写~プロの透明水彩作品から学ぶ3つの魅せ方ポイント

    2017/ 04/ 24
                     
    透明水彩画を描くならぜひ挑戦したい「水辺の風景、水面の映り込み」ですが、なんでそんなに魅力があるのでしょう。まず実際の水辺の風景から水面を観察、ここからちょっと分析してみましょう。
    4/21の大阪市難波市民学習センターでの水彩くらぶ勉強会(大阪水彩講座会員サークル)。この水辺の風景シリーズのテーマは2回目ですが、今回は川、海ではなく特に池、田んぼ、水たまりなど流れや波の立たない静かな水面の映り込みの表現について描き方の勉強をしました。学習の担当者が作成した配布資料に基づいて水面の映り込みの観察成果の発表からスタート。(以前の「水のある風景 映り込み#1」)
    水面の映り込みは条件によってさまざまに色や形が変化することを実写真で確認し、次に魅せ方をプロ水彩画家と一般人の水辺の風景作品の表現法を比較し、描き方のコツを探っていきました。(課題作品は水彩くらぶ掲示板に掲載中)
    船の映り込み2

    勉強会テーマ配布資料c
    ▲勉強会配布資料(実写画像と参考作品、他水彩画作品)

    資料説明
    まず映り込みを描いていくうえで、陥りやすい間違いについて簡単な説明とポイントを確認していきます。
    次にならざき先生の作品やその他プロの水彩画家の方の作品を見ながら魅力的な作品に共通する要素をみんなで資料から学び取っていきました。同様に一般人の描かれた作品と比較しながら、せっかく描いても映り込みをだめにしてしまうNGポイントも発見しましたね。大切な3つのポイントを押さえておきましょう。

    水彩くらぶ会場風景
    テーマ、課題モチーフの説明終了後はそれぞれの課題に取り組みました。
    課題モチーフ
    ▲テーマ課題4点とチャレンジ課題2点

    さて課題のモチーフですが一番描かれていたのがA2の森の川でしょうか。これは映り込みだけでなく横からの木の影も映っています。これを描いてしまうととても面倒で水の表現が難しくなるので無視したほうが描きやすいでしょう。
    あと水郷も多かったですが枯れた葦の色に苦労されていた方が多かったです。全体的な配色のバランスであまり固有色にこだわらず色を決めてみるのもありかと思います。

    B1の赤い屋根の映り込みは一番やはり議論の的でしたね。みたままシンプルにぼかしを入れるほうがいいのかなあと感じました。今回は男性の方も多かったですが、なぜか男性のほうが細かく観察されていてほとんど見えない波の横線をしっかりかきこまれていました。横線がうるさくなっている方が多かったようです。縦写りだけでもいけたようにかんじましたが。

    参加者が自宅で描いてこられた作品や世話役の作品はサンプルとして初めに展示しています。それについて他の方に意見を求められたり、意見交換をされる人でボードの前はいつも人だかり。水彩くらぶ勉強会では大阪講座のように答えを出してもらえるならざき先生はいないので、みんなでいつも試行錯誤。ただ悩むところは共通なのでどんどん誰かを捕まえて議論していってください。先輩、後輩、同輩にかかわらずお互いわかることはなんでもアドバイスしていきましょう。秋の水彩くらぶ作品展の出品者の方のご相談なども結構ありました。

    30分スケッチ
    ランチタイムのあとは15分遅れの「30分スケッチタイム」今回の提供水彩紙は前回同様「モンバルキャンソン」 安価なのでぼかしなどはしづらいですがお遊びスケッチくらいでは使えます。

    13:30 ゆったりした休憩タイムの空気が一瞬で変わりました。
    「では今から30分です。スケッチスタート!」(本当は45分スケッチだったのですが、スタートが15分遅れたので30分になりました。30分・・・とはいったものの、30分で描けるかなあと内心世話人も不安がいっぱい(汗))
    30分スケッチモチーフ
    ▲スケッチ用モチーフ(横はゲートボール場、八尾駅までいく途中のなんでもない街風景)

    大方の方が真剣にモチーフを見て描いておられます。緊張感いっぱいの静寂。なぜか2人の世話人のあせり声だけがときどき聞こえますが・・・。
    モチーフの風景は家が多くてちょっと下描きが大変?でもそんなのに時間を取っていたらすぐに30分なんて終わってしまいます。
    色?そんなの迷ってる時間ないですよね。頑張れ~。

    「あと5分です!
     ーー  ええ~、ざわざわ
    「は~い、終了です!みんな途中でもいいので並べてくださ-い。」

    スケッチ画展示1スケッチ展示2
    ▲30分後、スケッチ作品を並べてみんなで見学、意見交換。

    なかなかかわいい作品がいっぱい並びました。(^^)
    中には結構しっかりグリーンの色も本格的に着彩された方もおられました。さすが、スケッチ慣れされておられるK子さん。
    展示作品を見て、こんなのだったら私でも描けるかなあ・・・と思われた方はぜひ次回は参加して楽しんでみてください。

    3時前、5時間の勉強会ももう終了時間です。会場をみんなで現状復帰させて勉強会は無事終了。
    みなさん、お疲れさまでした~。

    いつものことながら作品できたら水彩くらぶ掲示板にアップしてね~(^^)/
    水彩くらぶ映り込み
    ▲水彩くらぶ掲示板に投稿された「いっちゃん」さんの課題作品

    《お詫び》
    大阪講座の水彩くらぶ勉強会(ならざき先生が参加される特別勉強会も含む)はテーマ課題と前回の講座画題の復習を学習目的で開催されています。そのためまず前回受講生の方の【先行受付】をおこないそのあと全登録会員の方の受付を行っています。ただ最近は先行受付だけでほぼ満席になり希望者全員に参加していただくことが難しくなっています.。今回も定員を超えて受付ましたがそれでも参加いただけけなかった方が数名ありました。どうか開催の趣旨と諸事情をご理解いただきご容赦ください。

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